感染性胃腸炎の流行する時期になりました

感染性胃腸炎とは、ウィルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。主な症状は腹痛、下痢、嘔吐、発熱です。
かぜ予防のためのマスク着用や、外から帰ってきたときの手洗い・うがいは多くの方がご存じかと思います。感染性胃腸炎の予防法
はかぜ予防と多くは共通です。

普段の予防として,学校でもうがい手洗いをしっかりするよう呼びかけています。

毎日の手洗い
予防のためには,まずウィルスなどの病原菌を体に入れないことが大切です。外から戻ったりしたときは手洗いをすることを習慣にしましょう。さらに、
食事前に手を洗うことで、口に入ることを防ぐことができます。

手指の消毒法としては、アルコール消毒が一般的ですが,ノロウィルスはアルコールでは死なず、塩素系消毒薬(ハイターなど)以外は基本的に効果がありません。
塩素は手に塗ることができないため、石けんで丁寧に隅々まで手を洗い、ウィルスを洗い流すことが唯一の「消毒」方法です。

みんなで心がけ,感染胃腸炎の流行を食い止めましょう。