福岡の自然367

 

福岡の地形は福岡小がある台地と水田地帯、それをつなぐ斜面とが南北に続いています。斜面は土地利用が難しいため斜面林となっていて、多様な生き物が見られます。野鳥のカワセミもやってきます。

 

神社は社寺林を伴います。社寺林は、神が宿るとされ、手つかずの自然が残る可能性があります。そのため、この地域で最も強い樹木が残ります。つくばみらい市ではスダジイやシラカシが残る神社が多く見られます。

 

 

谷津田に隣接する雑木林はこの写真のように、下草を刈ると春植物(キンラン、フデリンドウなど)が芽生え、 いろいろな種類の植物とそれを食する昆虫や野鳥も多くやってきます。

福岡の自然は、長い年月をかけて多くの人の願いと労働の糧にできた素晴らしい自然です。