10月7日(金)、1学期最終日。
午後2時半、校長室に集まった各学年の代表が、カメラに向かって1学期を振り返り、2学期への抱負を語った。
1年生は、
「夏休みの大会で優勝したり、県南大会に出場できたのは先輩のおかげ。2学期は毎日素振りをしたり、先輩に教わったりしてヒットを打ち、チームに貢献したい。」
と話した。
「スポーツフェスティバルが、保護者参観のもと行うことができて、とてもうれしかった。リレーや8の字跳びで盛り上がり、準備から片付けまでみんなで協力できたことが思い出。2学期は、生活リズムを整えて、勉強と学校生活を楽しんでいきたい。」
と2年生。
3年生の代表は、
「『感謝』と『礼儀』を大切に全力で楽しんだ修学旅行。コロナ禍で制限がある学校生活も、考え方や行動次第で、いくらでも良い方向に変えていくことができる。私たち3年生がそうだったように、1・2年生もかけがえのない仲間とたくさん思い出を作ってほしい。3年生は春に向け、『人』としての基本を身に付け、166人全員で高め合っていこう。」
とまとめた。
「今、伊奈中学校は大きく変わろうとしている。与えられたことをこなすのではなく、自分がどうしたいのかをこれまで以上に考えていく必要が出てくる。1学期にやり残したこと、よかったことを生かして、2学期に臨んでほしい。」
と熱く語りかける長塚校長の声に、全生徒が教室で耳を傾けた。