自分の思いを伝える ~「ジグソー学習」の研修~

「3人グループになって、資料から読み取ったことを、同じグループの2人に説明してください。」

11月28日(月)16時20分。職員室では、教職員研修センターで「ベテラン教員研修」を受講した教員が講師となり、「ジグソー学習」の研修が行われた。

「ジグソー学習」は、アメリカの社会心理学者エリオット・アロンソンが提唱した、学習者同士の協力や教え合いを促進し、それを通して学びを得るという共同学習を活用した学習方法。

 小中一貫教育の一環として、1日研修に参加した学区内の小学校の先生も、研修に参加した。

「中学校の授業を1日参観できたことに加え、研修にも参加でき、有意義な一日でした。」

と話していた。

 

「生徒が自分の本気持ちや意見を言い合える学級づくりをすることが、学力向上につながる例が紹介され、今日の研修でそれを実際に体験した。明日からの授業に、取り入れてほしい。」

と長塚校長。