共に生徒の健康について考える ~学校保健委員会~

 1月11日(水)13時25分、会議室では「学校保健委員会」が開かれた。

 学校医の先生をお呼びし、保健主事、養護教諭、体育主任、給食主任らと保護者が参加した。

 

「視力の低下、う歯の治療率が低いことが本校の課題。」

と養護教諭。体育主任は、データを示しながら、

「2・3年生男子が昨年度よりも体力が向上し、運動部の好成績を後押しした。体力の二極化が今後の課題。」

と説明。給食主任は、

「マスクをすることを条件に、給食時の会話を認める方向で考えているが、第8波の収束までは、黙食を継続する予定。」

と話す。

 学校医の先生からは、

「生徒の健やかな体の育成のために、伊奈中学校では、保健分野や体育の授業で、様々な取組がされていることが分かりました。県道沿いに掲示された、生徒の活躍が書かれた横断幕は、これらの取組の成果であると感じました。視力の低下の件ですが、学校での学習用タブレット端末の使用時間は限定的なものであり、学校外の生活の中で、スマートフォンやゲーム機などのメディアとのかかわりを考える必要があります。」

とご指導いただいた。

 参加した保護者は、

「子どものことを第一に考えた大災害時の対応について、根拠がはっきりしていれば、保護者として学校の方針に協力します。」

と話していた。