本校に在籍するすべての生徒に学ぶ機会を ~不登校児童生徒支援学校訪問~

「すべての学級で、落ち着いた雰囲気で授業が展開されていますね。」

 6月9日(金)午後、学校へ来ることが困難な生徒への本校の対応について、県南教育事務所とつくばみらい市教育委員会から、視察訪問がありました。

 来校された生徒指導班長、主査、指導主事、学校教育指導員の方々が、5時間目の全授業を参観。

「授業のねらいに向かって、生徒がさまざまな活動をしている授業があった。全員一律の学習の方法ではなく、多様な学びの形態を模索してほしい。授業を参観して、伊奈中学校の生徒にはそれができると感じた。」

「校内フリースクールでは、時には体験活動を入れてみてはどうか。」

と、助言をいただきました。

 訪問を終え、不登校支援担当の教員は、

「本校の校内フリースクール、市の教育支援センター、民間のフリースクールなど、学校以外の場も選択肢に入れて、本校に在籍するすべての生徒が、学ぶ機会ができるようにしていきたい。」

と話していました。