いざというときのために ~消防設備点検~

「点検終了しました。」

 8月3日(木)16時。業者の方2名が来校し、校内の消防設備の点検を実施した。

 生徒のいない教室はエアコンが効いておらず、室温は30度を超える。

 教室の天井に設置された火災報知器が正常に作動するか、1台1台確認した。

「夏休みには、本日行われた消防設備の点検のほか、電気設備の点検、消防署員による立ち入り点検もある。いざというときにシステムが作動することを確認し、生徒の安全を確保していきたい。」

と、防火管理担当の教員。

プールに訪れた静寂 ~水泳学習終了~

「切りまーす!」

 7月21日(金)16時50分。体育担当の教員が、プールのろ過装置の電源を落とした。

水泳学習が始まった6月26日(月)以降、日夜、轟音を響かせながら動き続け、プールの水をきれいにし続けてきた装置が止まり、プールに静寂が訪れた。

 

「きれいなプールだよね。」

「アシスト会の方と、雨の日にプールを掃除したからだ。晴れてる日より何倍も効率がよかった。」

「教室に入れない生徒が、プールを楽しみにしてくれてた。」

「プールの管理人のように、掃除をしてくれた生徒もいたよね。」

 プールを見ながら、語り合う体育担当の教員。

 プールの水は、油断するとあっという間に藻が発生し、水が緑になってしまう。

 炎天下に数時間連続する水泳学習の指導。午前中、ずっとプールにいることもある。休日も交代で消毒剤を注入したり、プールサイドの掃除をしてきた体育担当の4人。どれほどの苦労があったことだろう。

 

 明日から夏休み、水面を渡る風はさわやかであったが、4人の表情は充実感とちょっぴりさみしそうにも見えた。

生徒のために必要な連携を ~民生委員学校訪問~

「私も伊奈中学校の卒業生ですが、当時と比べて落ち着いて勉強していますね。」

 5時間目の授業を参観した民生委員の方。

 7月12日(水)13時25分、伊奈中学校区の民生委員の方が集まり、学校参観が行われた。

 

 後半は、不登校生徒やヤングケアラーの疑いのある生徒への対応、土曜日の補習授業、暑い日のマスクの着用についてご意見をいただいた。

 

「貴重なご意見をたくさんいただきました。今後、生徒のために必要な連携をしていきたいと考えています。」

と小松﨑校長。

雨にも負けず ~アシスト会によるプール掃除~

「雨で泥が流されてるね。」

 台風2号の影響で、前日からの雨が降り続いている6月3日(土)8時。

 プールには、アシスト会とPTA役員の方々が集まり、掃除をしました。

 

 2台の業務用高圧洗浄機が大活躍。壁に付いた汚れがあっという間に落ちていきます。

 

 

 

 

「授業中も、ここにいる生徒を注意深く見ようね。」

 体育部の教員が、排水溝のふたのネジを締め直しながら、安全を確認しています。

 

 

「雨の中の方が、洗浄機を使った作業は効率がいいので、無理を言って集まっていただきました。」

とアシスト会の会長さん。

 小松﨑校長は、

「悪天候の中を生徒のためにきれいにしていただき、ありがとうございました。」

と参加者を労いました。

教室に通うことが困難な生徒のために何ができるのか ~校内教育相談部会~

「母子手帳の発行からお子さんが18歳になるまで、まるまるサポートする、切れ目のない支援をしていきます。」

と話すのは、今年度から、母子保健事業と発達支援事業を新たに加えた、「おやこ・まるまるサポートセンター」の職員。

 

 5月31日(火)10時40分。教室に通うことが困難な生徒の情報を共有し、対策を考えるため、毎週水曜日に実施する「校内教育相談部会」の一場面。

「市民の方にとって、私たち行政はハードルが高いかもしれない。学校と連携して、子育てに困難を感じている方の支援の手立てを一つ増やしてもらえれば。」

 

 続いて各学年からの報告。

「今年度初めて放課後に登校した生徒に、身体測定をしてもらいました。」

と養護教諭からの報告に、

「登校できてよかった。」

と笑顔の一同。

 

「校内フリースクールを設置し、教室に通うことが困難な生徒の支援をしている伊奈中学校。教育支援センター「なのはな」では、週3日、伊奈中学校の校内フリースクールに相談員を派遣しています。おやこ・まるまるセンターと共に、伊奈中学校の取組を応援します。」

と、今回参加した、つくばみらい市教育支援センター「なのはな」の室長。

 

 司会を務めた不登校生徒支援担当の教員は、

「学校だけでは対応が困難な事例もあるが、おやこ・まるまるサポートセンターや教育支援センターと連携しながら、登校が困難な生徒の支援を充実させていきたい。」

と、話していました。

 

参考:令和5年2月21日 つくばみらい市長定例記者会見

作業していて楽しい ~PTA授業参観の駐車場整備~

 テニスコート前のスペースからエンジン音。

 4月14日(金)14時20分過ぎ、小松﨑校長が手押し式エンジン草刈り機で、草刈りをしていました。

 その後、第二駐車場である校外のバスの転回場跡のスペースも草を刈りました。

「22日(土)のPTA授業参観に間に合うように、駐車場を整備します。この機械は、刈払機よりも短い時間で広い範囲を整備でき、作業していて楽しくなります。」

と小松﨑校長。

PTA授業参観では駐車場に ~業者の方が草刈り~

 4月6日(木)10時過ぎ、3名の業者の方が、グランドの北側のスペースを機械で草刈りしています。

「全体は機械で行いましたが、フェンス際は、手持ちの草刈り機で刈っていきますね。」

と業者の方。

 

「22日(土)に実施予定のPTA授業参観の時には、駐車場にすることができそうです。」

と校内環境担当。

心に残る卒業式を演出 ~美術大学生が黒板アートを制作~

「季節がめぐって、生徒が未来へ旅立つイメージ。」

と、3学年主任。

 生徒が卒業する3月13日(月)、3年生の教室には、チョークでイラストとメッセージが描かれた「黒板アート」が出現。

 5組から、2組に向かって春夏秋冬のイラスト、1組は、未来へ向かって生きる生徒が描かれた。

「生徒の心に残る卒業式当日を演出できれば。」

と、企画したつくばみらい市ライオンズクラブの方。


自然に拍手が ~卒業式準備~

 いよいよ来週、3月13日(月)は卒業式。

 3年生のために、1・2年生が体育館の会場設営と、3年教室、外回りの清掃を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あっという間に会場準備ができました。

 会場準備が終わった後、自然と拍手が起きました。

 素晴らしい卒業式になるといいです。

ならしやすいように 

「ならしやすいように、2か所に分けて、砂を下ろしますね。」

 3月6日(月)15時20分。グランドにある砂場に、業者の方が、砂を運んできてくださいました。

 新しい砂の入った砂場は、来年度の体育の授業で、走り幅跳びをするときに使用する予定です。

体育館のLED化工事完成

「明るい!!」

 3月2日(木)、2週間かけて進められていた体育館の照明工事が完了し、LEDになりました。

 

「3日に集会があると聞いていたので、1日早めに終わらせました。」

と、工事を請け負った業者の方。

 体育館に入った体育担当教員は、

「スイッチを入れてすぐに明るくなるのがありがたい。」

と、話していました。

体育館照明のLED化工事

「1日で全部外すことができました!」

 2月22日(水)、体育館。前日より始まった、照明をLED化する工事。業者の作業員の方々が、外した水銀灯を運び出す作業をしていました。

 

 

 

 

 作業は3月3日(金)まで予定されており、この期間、体育館の使用を見合わせます。

 

残留塩素を確認 ~簡易専用水道水質検査~

「貯水槽から、いちばん遠い水道の蛇口はどこですか。」

 2月22日(水)10時前、前日に引き続き、校舎内の環境検査が行われました。本日は、簡易専用水道水質検査。

 担当した業者の方は、

「貯水槽からいちばん遠い水道で検査をしましたが、残留塩素が確認できました。長期の休みの後は、しばらく水道管の中に残った水を出してから使うようお願いします。」

と話していました。

 本校では、夏休み、冬休み、春休み明けの朝に、養護教諭が校内を巡回し、水道の蛇口を開けて、水道管に残っている水を出しています。

つぼみは残しておいたよ ~樹木の剪定~

「1年に1回はきれいにしてあげないと。木は元気ですよ。」

と話すのは、正門にある松の木を剪定する木村造園の方。

 2月1日(水)、本校の環境整備のため、高木から低木まで、剪定をしていただいています。

 

 

 「つぼみは残しておいたよ。5月にツツジの花が咲くから。」

と、用水路脇で、ツツジの木の形を整えていた作業員の方。

 

 

 

 校内の環境整備の担当は、

「限られた予算の中で、前回は日差しが照りつける中、今日は北風が吹く中をたくさん仕事をしていただきました。花が咲くのが楽しみです。」

と話していました。

[スキー宿泊学習83] 赤城高原サービスエリア

「ちょっと待って」

 バスの運転者さんが、生徒に注意を促します。

 

 バスからトイレまで、バスの運転者さんと添乗員さんたちが、チームで生徒を誘導。

 

 1月20日(金)14時25分、バスは赤城高原サービスエリアを出発しました。