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緊急を要する場合のお問い合わせは、緊急用メールアドレス(inachukinkyu@gmail.com)または、つくばみらい市役所代表電話番号(0297-58-2111)にご連絡ください。
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「♫ 新しい 光を 浴びて- ♪」
生徒と教職員が歌う校歌が、4年ぶりに体育館に響いた。
3月11日(月)9時、第54回目となる卒業証書授与式が開式。
小松﨑校長は、3年生一人一人に卒業証書が授与した後、式辞の中で、13年前の東日本大震災や、ウクライナやイスラエルでの紛争に触れ、
「命を大切に、前向きに生きて。」
とはなむけの言葉を贈った。保護者には、
「これからも、生徒のいちばんの良きサポーターでいて。」
と話した。
生徒会長は、送辞の中で、
「はじけるような元気、最後まで諦めない姿勢、伊奈中としての伝統を受け継ぐ思いを見て学んできた。私たちも、先輩方のような『強く 正しく 美しく』のそろった最上級生を目指していく。」
と決意を述べた。
卒業生を代表して、前生徒会長は1、2年生に、
「1、2年生がいてくれたからこそ、私たちはお手本になろうと常にかっこいい自分たちを目指すことができた。1,2年生の声援やサポートがあったからこそ、私たちは元気に楽しく目一杯先輩として学校生活を送ることができた。」
保護者に対しても、
「15年間、多くの愛を注いでくれて、育ててくれてありがとう。これから私たちは、自分で選んだ道に一歩踏み出し、少しずつ大人に近づいていく姿を見守って。」
と感謝の気持ちを伝えた。
式が終わると、3年生全員がステージに上がり、「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ」を合唱。
保護者や教職員が見守る中、会場を後にした。
「おめでとう!」
小雨が降る中、3年生が武道場に集まってきた。
3月12日(火)11時30分。茨城県立高校に合格した3年生が、3年生担当教員より、合格証を受け取った。
「これからの人生ではいろいろなことがあると思う。夢を持ち続けて過ごして。」
と小松﨑校長。
合格証を手にした3年生は、雨の上がった通学路を帰宅していった。
答辞
やわらかな日差しが注ぎ、春の訪れを感じる季節となりました。この良き日に、私たち百八十五名は、それぞれの人生で出会う選択の幅を広げ挑み続けられるよう、新たな出会いと可能性が広がる未来を目指し、この伊奈中学校を卒業します。本日は私たち卒業生のために、このような晴れやかで、心温まる式を挙行していただき、ありがとうございます。また、ご出席くださいました先生方、そして保護者の皆様に、卒業生一同、心よりお礼申し上げます。
在校生の皆さん、先ほどは温かい送辞をありがとうございました。在校生の皆さんからすれば、私たち三年生に感謝をしているのかもしれませんが、それを大きく上回るくらいに私たちも在校生に感謝をしています。一・二年生がいてくれたからこそ、私たちはお手本になろうと常にかっこいい自分たちを目指すことができました。また、部活動に所属していた三年生にとっては、一・二年生の大きな声援やサポートがあったからこそ、私たちは元気に楽しく目一杯先輩として学校生活を送ることができました。
そして、二月二十九日。茨城県立入試が終わり、私たちは受験を終えたリラックスした気持ちで学校に行きました。すると、校内は素敵な飾りで明るく彩られていて、とても驚きました。やっと受験が終わったという落ち着いた気持ちと共に、私たちのために飾り付けをしてくれた在校生に、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。本当にありがとうございました。学年が上がるにつれ、周囲からの期待や重圧が増えていきますが、仲間たちと支え合い、最後まで楽しく中学校生活を過ごせることを心から願っています。
卒業生の皆さん、私たちが伊奈中学校で過ごした日々を思い返してみてください。
入学式の日、担任の先生はどんな人かなと気になったり、いろいろな小学校からたくさんの生徒が集まるために、どんな人がいるのかなとわくわくしていました。
そんな中、私たちの心に暗い雲がさしかかりました。新型コロナウイルスです。新型コロナウイルスの影響で授業がリモートになり、このままで楽しい中学校生活が過ごせるのか、最後に笑顔で卒業できるのか、大きな不安が私たちを襲いました。
ですが、少しずつ日常が戻っていき十月には第一学年のみという短縮された形ではありましたが、先生方のおかげで無事に体育祭が開催されましたね。
そして、一月には二年生と共に群馬県へスキー宿泊学習に行くことができました。真っ白な雪の上を友達と笑い合いながら滑ったり、友達の部屋に遊びに行って話したりなど、たくさんのよい思い出ができた行事になりましたね。
三年生になり、新しいクラスにも慣れてきた頃には、京都・奈良への修学旅行がありました。自由行動の日には、配られたカメラを使って思い出をたくさんの写真に収めました。部屋の中でも、もう一度戻りたいと思えるような最高に楽しい時間を過ごしましたね。
そして十月には体育祭が全学年合同で開催されました。私たちにとって、全学年で行う体育祭は中学校生活で、最初で最後でした。みんなが全力で楽しく競技に取り組み、最高学年らしい姿や笑顔を私たちは絶対に忘れないと思います。
一日一日を思い返すととても充実した日々が続いていました。ですが、「三年間」を振り返ってみると、あっという間だったなと感じます。大人になっても思い返すであろう中学校生活をこの百八十五人の仲間達過ごすことができ、本当によかったです。言葉にできないほど楽しい三年間でした。本当にありがとう。
そして先生方。私たちの学校生活の中で絶対に必要だったのは先生方でした。先生方にとって私たちの学年はどのような生徒がいて、どのような存在だったでしょうか。私は、本当に個性豊かで仲がよく、笑い声が絶えない学年だったなと思います。しかし、時にはみんなの元気さが行き過ぎで、他の友達が嫌な思いをすることもありました。そんなときに、先生方は私たちを叱ってくださり、反省の時間を与えてくださいました。嫌な思いをする人が誰一人いなくなり、よい学年になるよう何度も何度もご指導いただきました。そんな先生方の努力のおかげで今私たちは笑顔で卒業することができます。先生方が優しく、時に厳しく接してくれたことは、ずっと私たちの心に残るはずです。勉強の面でもいつも支えてくださった先生方が、私たちは大好きです。三年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
そして、私たちには大きな大きな感謝を伝えなければならない相手がいます。家族です。勉強や部活動で「友達に抜かされてしまう」「〇〇ができない自分が嫌だ」とプレッシャーを感じたり自分が嫌になったり、多くのことに悩んだり、苦しんだ時に、ずっとそばにいて私たちを救ってくれていたのは家族です。それだけではありません。送り迎えをしてくれたり、体調を心配してくれたり、栄養バランスの整った食事を作ってくれました。よく、「進路やこの先の道は自分で決めるように」と言われます。進路には、多くの道があり、自分一人で決めるにはとても難しく私たちは悩みに悩んできました。そんな状況の中、アドバイスをくれたり、自分の道に光を与えてくれたのも家族です。そして、最終的には自分でこの先の道を決めることができました。そんな家族に対して、多くの人が照れくさくて普段言えていないことがあります。十五年間、多くの愛を注いでくれて、育ててくれてありがとう。これから私たちは、自分で選んだ道に一歩踏み出していきます。少しずつ大人に近づいていく姿を見守ってください。
最後になりましたが、いつも元気でいる仲間や後輩、指導してくださった先生方、どんな時でも見守ってくれた家族。全ての人のおかげで、今の私たちがいて、本日、卒業の日を迎えることができました。卒業生を代表して、心よりお礼申し上げます。
これから先、自分が嫌になることや、苦しいことが、成長すればするほど増えていくと思います。ですが、そんなときこそ伊奈中学校で学んだことや過ごした日々を思い出して、一人一人違った輝ける才能を生かし、自分自身の意思で道を選択し歩み続けることを誓います。
伊奈中学校のさらなる発展を願い、答辞といたします。
令和六年三月十一日
第五十四回卒業生代表
3年生が午前中で下校した3月8日(金)14時過ぎ、1、2年生が卒業式の会場づくりをしました。
3月8日(金)9時、体育館に集まった3年生を前に、3年生担当教員一人一人から、はなむけの言葉が贈られた。
本校に赴任以来の3年間を、生徒と時間を共にしてきた担任は、声を詰まらせながらも、生徒に感謝の気持ちを伝えた。
「3年生は、新型コロナウイルスが5類になり、新しい伊奈中学校の伝統をつくってきた。さらなる活躍を期待したい。」
と3学年主任。
卒業式前の最後の登校日となった3月8日(金)、3年生が学年集会を開きました。生徒は、3年生担当の教員からのはなむけの言葉に耳を傾けました。
新型コロナウイルスが5類になり、新しい伊奈中学校の伝統を作ってきた3年生。
3年生のさらなる活躍を期待しています。
3月12日(火)より、通学路の変更を行います。
生徒の安全な通学のため、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
文書の画像をクリックして、内容をご確認ください。
校内フリースクールでは、「自由らくがき&メッセージボード」や「Free Note」を使って、コミュニケーションしています。
茨城県立高校の特色選抜試験も終わり、3年生全員がそろった3月1日(金)。学年レクをしました。その名も「INA祭(フェス)」。
有志の実行委員が、この日のために準備をしてきました。
最初は各自で選んだスポーツ・室内レク。
バレーボール、バスケットボール、卓球、室内レクに分かれて楽しみました。サッカーもあったのですが、雨だったので、違う競技に。とても楽しい時間でした。
その後は体育館で、みんなで「借り人競走」
最後は、ステージ発表。
11のグループが、ピアノやダンス、楽器、歌などを披露しました!
楽しい時間をみんなで過ごすことができました。
実行委員の皆さん、皆さんの企画と、当日の動きは素晴らしかったです!
ありがとうございました!!
2月29日(木)5校時、これまで使用してきた教室や廊下、階段を3年生が掃除していた。
3組では、生徒が一列に並んで雑巾がけ。1組では、エアコンのフィルターの掃除。
「自分達でできることを考えて、黙々と作業している姿が印象的だった。」
と、3年生の作業を見ていた教員。
茨城県立高校の入試を終え、2月29日(木)に登校した3年生。
「きれいな装飾をありがとう!」
「卒業したくない!伊奈中のままがいい!」
「朝来てびっくりした!伊奈中生でよかった!」
「自分たちも去年装飾をしたのでその大変さが分かる。2年生本当にありがとう。超うれしい。」
2年生は、2月28日(水)、3年生が茨城県県立高等学校学力検査の日に、教室の飾りつけを行った。机の上には、一人一人へのメッセージも置かれている。
飾り付けたり、掃除したり、黒板にメッセージを書いたり・・・・・100%の心を込めた。
2年生の思いが3年生に届いた。
本日も入試に取り組んでいる3年生もいる。伊奈中生として100%の力を発揮してきてほしい。
伊奈中学校の組織目標に、「思いやりをもち、互いのよさを認め合う生徒の育成」がある。節目を期に、生徒がこれまで培った力を発揮する姿は感動を呼ぶ。
2月28日(水)、3年生が茨城県立高校入試で不在です。その時間を利用して、2年生が3年生のフロアの飾りつけをしました。
2年学級委員を中心に、1月からメッセージカードや飾りの準備をしてきました。
28日(水)には、3年生の各教室や廊下、階段の掃除や飾りつけをしました。
ALTが、2月22日(木)で、最後の授業を迎えました。
3年生の各クラスでは、グループごとに用意していたスピーチを披露したり、絵しりとりで遊んだりしました。
生徒が大好きだったALT。
ブラジルに帰られてさみしいですが、ブラジルでの活躍をお祈りしています。
いままで、ありがとうございました。
2月20日(火)3校時、1年5組の生徒が木工室で、棚作りをしていた。
新学期が始まったようなあたたかさの中、1年生が長距離走をしていた。
グランドをスタートして、敷地内を走る600mのコースを、2人組で交代しながら20分間走る。
授業者の体育の教員は、
「起伏のあるコースを選び、クロスカントリー風にしている。1年生はがんばって走っていた。」
と話していた。
「つくっていこう 男女一緒に 未来の社会を。」
2月20日(火)16時、つくばみらい市役所。男女共同参画標語の入賞者の表彰式が行われました。応募した1年生の作品が読み上げられ、つくばみらい市長より賞状が渡されました。
同行した学年主任は、
「会場には、入賞した各校の生徒が集まり、本校の1年生は緊張した様子で、市長さんから賞状を受け取りました。」
と話していた。