「第10回コミセンまつり」に本校11名の児童が参加!

7月の小絹地区の恒例行事と立っている「コミセンまつり」。いよいよ今年10年目を迎えました。「10年ひと昔」と申しますが,この舞台に立つ子どもたちがまだ、生まれて間もない頃から続いている行事となっているんですね!そのステージに立つのは,本校の11名の有志の子どもたちです。(6年生が1名,5年生が5名,4年生が5名)


 

 

 

 

 

 

 

今年は,プログラムのトップバッター(1番)でした。まず,1曲目は「大空賛歌」を1番だけ歌いました。この歌は,今年から5月の歌として子どもたちが普段から歌ってきていた歌です。「大空って素晴らしい!」というメッセージを歌い上げる,快活になれる歌です。

続いて2曲目は「大きな古時計」。100年間精一杯生き抜いたおじいさんと,おじいさんの喜び悲しみを全て見守ってきた古時計…。「天国に旅立つおじいさんと,動くこともなくなった古時計…。しかし,その絆は永遠に揺るがない。」その思いを歌いました。

3曲目は「翼をください」。6年生の音楽の教科書に載っている第1曲目の歌です。「この世的な富や,名誉にしばられるよりも,自由になるための翼が欲しい!悲しみや苦しみを乗り越えた先に待っている理想の世界にいきたい!」主人公の切実な願いを歌い上げるこの歌は,学年を問わず,子どもたちに支持されている曲です。今日は1番だけ歌いました。

続く4曲目は,「世界に一つだけの花」。シンガーソングライター槇原敬之さんが作詞作曲し,芸能生活28年目の昨年,惜しまれながらも解散してしまったSMAPの皆さんが歌っていたヒットナンバー。 3月上旬に,本校の音楽クラブの子どもたちが合奏で披露した曲を,今回は11人で歌いました。この曲も,合奏に,歌に,子どもたちに愛されているんだなあということを,改めて感じました。

歌の部のトリとなる5曲目は,「ひまわりの約束」。今から3年前の2014年(平成26年)に公開された映画,「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌でした。歌手の秦 基博(はた もとひろ)さんが気持ちを込めて,切なく歌いあげる5分を超える曲ですが,子どもたちは全てをしっかりと歌うことができました。

おしまいに今年も6曲目は「器楽合奏」を披露しました。曲名は「上を向いて歩こう」です。数多く会場にいらしている聴衆の大人の皆様の殆どは,この曲とともに歩んだ「昭和時代」の生まれだと思われました。1961年(昭和36年)にリリースされた,日本のみならず,アジア地域からの初の世界的なヒット曲となった曲です。茨城県笠間市にゆかりのある歌手の坂本九さん(故人)が歌い,世界中の人がこの曲を「スキヤキ」というニックネームで呼び,日本を讃えたとされる伝説の曲。案外子どもたちのウケもいい曲です!「“後の世になっても残る曲”は,時代を選ばず,時代を超えて愛されるんだなあ」としみじみ感じた次第です。今日は「昭和の懐かしい空気」を木琴,鉄琴,大太鼓,小太鼓,鍵盤ハーモニカ,ソプラノリコーダー,ピアノで表現することができました!


 

 

 

 

 

 

 

明るい空色の大きな紙に描かれた「コミセンまつり」の題字は,ことしも「いなば書道教室」の皆様の作品です。見事なものです!会場の皆様の温かい眼差しの中,子どもたちは,また一つ成長することができました!

このあとも,様々な参加団体による催し物が午後4時半まで続きました。

子どもたちのがんばり,保護者の皆様の温かな支え,来場の皆様の温かい眼差し,主催者の皆様のお気遣い,支えていただいた全ての皆様に深く感謝申し上げます!本日は本当にありがとうございました!