お母さん、よろこびの来室

かつて「なのはな教室」に通室していたお子さんの保護者の方が、うれしい報告をしにいらしてくれました。

お子さんは一昨年(中学一年生)まで登校できずになのはな教室に通室していました。当時はなのはな教室の教室自体にも入れず相談室で自分の学習をしているような状況でした。

ところが昨年(中学二年生)、保健室登校できるようになったのをきっかけに、中学三年生の今では学級にも入り普通に登校して、受験勉強にも打ち込んでいます。進路先も決め、合格を目指して一生懸命猛勉強しているとお母さんは言います。

好転したきっかけが何かはお母さんもわからないと言います。常に明るく、お子さんを信じてサポートしてあげたことがよかったんじゃないでしょうかと話しました。加えて中学一年生になる弟さんも小学生から登校を渋っていましたが、学級にも行けるようになり、今では大きな声で音読をしたり集中して学習できている様子です。

「あの不安な時期を考えると本当に信じられない」とお母さんは喜びます。

こんなうれしい報告を一つでも多く受けられたらいいなと思います。

先行きが見えない状況でも必ず明るい未来が来ると信じてお互いにがんばっていきましょう!

カテゴリー: お知らせ   作成者: nanohana パーマリンク

nanohana について

茨城県つくばみらい市伊奈庁舎敷地内にある、教育支援センター・適応支援教室「なのはな」です。 「なのはな」では、市内小中学校の不登校傾向にある子どもたちの学校復帰、社会的自立を促す支援を行います。