縄跳び練習台・3年生算数

休み時間になると、中庭に設置した「縄跳び練習台」に子供たちが集まってきます。

二重跳びやはやぶさの練習をしながら、自分のやりたい技に挑戦していました。

5台ある練習台を交代しながら仲良く使っています。

「先生、二重跳びができるようになりました。台を作ってくれてありがとうございます。」そう言ってニコッと笑う姿に、とてもうれしくなりました。

3年生の2時間目の授業は、算数でした。

いろいろな三角形を作り、それぞれの辺の長さに着目してなかま分けをする活動的で楽しい学習でした。

まず、デジタル教科書を活用して、学習課題と三角形の作り方を確認しました。

次に、グープに別れ、一人一人が自分で考えます。

迷いながら、何種類もの三角形を作っていました。

自分で作った三角形をグループでまとめて、なかま分けをしました。どんななかまに分けられるでしょうか?

みんなで意見を出し合いながら、しだいに考えがまとまっていきました。

それをホワイトボードに書いて、グループごとに黒板に掲示しました。

それを全員で確認しながら、辺の長さに着目すると3つのなかまに分けられることを理解していきました。まとめの考えを発表したSさんとKさんはうれしそうでした。

3つの辺の長さが等しい三角形を「正三角形」といいます。2つの辺の長さが等しい三角形を「二等辺三角形」といいます。子供たちは何度も確認しながら唱えて、理解を確かなものにしていました。

最後に、まとめを書いて算数の時間が終わりました。

担任の中根先生とTTの豊島先生が一人一人に助言しながら暖かい雰囲気で学習が進みました。子供たちも安心して自分の考えを伝え合い、課題の解決に向かって真剣に取り組んでいました。算数が好きな児童が増えていくこと間違いなしです。

3年生の教室の掲示物です。

本年度もあと2ヶ月、子供たちの成長を全職員で見守っていきます。