最後の「全校集会」

明日からは臨時休業日。6年生以外は、いよいよ本年度最後の登校日を迎えました。

2時間目は教室で、業間休みには体育館で、6年生は「卒業証書授与式」の練習を行いました。

さすが6年生。美しい礼の仕方や登壇してからの動きなど、短い時間でしっかりと身に付けました。

たった1日の練習しかできず、当日は緊張することと思いますが、すばらしい卒業式になると確信しています。本年度の卒業式は卒業生と保護者の皆様、職員のみ参加の式典となります。3月19日、卒業生の晴れの門出を保護者の皆様と一緒に祝福したいと思います。

3時間目、1~5年生は授業のまとめに取り組んでいました。明日からの休業中は、各自計画を立てて、持ち帰ったプリントや自主学習の課題に取り組んでほしいと思います。自主学習の進め方で不明な点がございましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。

6年生は、最後の学級レクを楽しんでいました。スポーツ鬼ごっこやドッジボールで歓声をあげながら、名残惜しい大切な時間を過ごしていました。

昼休みに、本年度最後の全校集会を行いました。

全員マスクを着用し、一人一人の間隔をあけて整列しました。

まず、表彰式を行いました。6年生6名が「みんなにすすめたい一冊の本」推進事業で、県教育長賞(年間50冊達成)と県知事賞(3年間で300冊達成)を受賞しました。卒業証書授与と同じように、立派な態度でした。

6年生のFさんが、なわとび大会「時間跳び」で最高の4分間を達成しました。

4年生のHさんの絵が、「茨城県教育研修センター」に長期間掲示され、感謝状をいただきました。

小張ミニバスケットボールクラブが「石岡市長杯優勝」、「ジャスティスチャンピオンシップ下妻大会2位リーグ第1位」、「つくばみらい市新人大会第3位」のすばらしい成績をおさめ、6年生と5年生の代表児童が賞状とトロフィー、記念の盾を受賞しました。

全校集会では校長先生のお話がありました。映像を観ながら、「ひままつり」と「日本一のビリになる」についての話でした。「子を思う母の愛」と「児童生徒を思う教師の愛」、たくさんの愛情につつまれて自分は生きているということを伝える内容です。卒業を控えた6年生への贐(ななむけ)の言葉です。子供たちは、うなずきながら真剣に聴いていました。

その後、中根先生から「春休み・休業中の生活」についての話がありました。事故がないよう、そして、体調管理に気をつけて生活してほしいという願いを伝えました。詳しくは、本日配付しました各学年の「しおり」等をご覧ください。

1~5年生と担任とは、今日でお別れです。急な別れにさびしさは募りますが、4月には新しい学年がスタートします。それぞれの夢を大きく広げてほしいと思います。小張小学校に子供たちの明るい笑い声が再び響く日を楽しみにしています。

職員から子供たちへのメッセージを配付しました。ご一読いただければ幸いです。