春休み・桜の花

昨日、通信表をお渡ししました。

保護者の皆様にはご来校いただき、ありがとうございました。久しぶりに子供たちの笑顔を見ることができ、職員一同、安心したところです。

3学期、そして1年間を振り返り、担任と保護者の皆様で子供たちの成長を共有するよい機会になったかと思います。

休業日が続いているので実感がわきませんが、今日から「春休み」です。

東京オリンピックも、1年間の延期が確実になりそうです。外出時にはまだまだ制限がありますが、お子様と約束事を確認していただき、事故のない、充実した春休みになりますようお願いします。

昨日、「令和2年度の学校行事予定」の配付日について、ご質問をいただきました。

コロナウィルスの感染予防対策として、学校行事にも多少変更があるかもしれません。年間行事予定は、4月の始めにお配りいたしますので、ご確認をお願いいたします。

校庭の桜は八分咲きで、週末はちょうど満開になりそうです。お時間のある方は、どうぞ「お花見」にいらしてください。

まだ、二分咲きの桜もあります。

中には、ピンク色のあざやかな桜もありました。

桜の花に囲まれて、ふと、「星野富弘」さんの詩を思い浮かべました。

 

【車椅子を押してもらって 桜の木の下まで行く

友人が枝を曲げると

私は満開の花の中に埋ってしまった

湧き上がってくる感動をおさえることができず

私は口の周りに咲いていた

桜の花をむしゃむしゃと

食べてしまった】

 

【今日も一つ

悲しいことがあった

今日もまた一つ

うれしいことがあった

笑ったり 泣いたり

望んだり あきらめたり

にくんだり 愛したり

・・・・・・・・

そして これらの一つ一つを

柔らかく包んでくれた

数え切れないほど沢山の

平凡なことがあった】

 

どちらの詩も、心にしみます。

こんな時だからこそ、平凡であること、ふつうであることの幸せを感じます。

1年間、大変お世話になり、ありがとうございました。