3/3② 6年生を送る会

6年生が登校するのは、あと12日。

6年生に喜んでもらえるように5年生が中心となって準備し、「6年生を送る会」を行いました。

コロナ禍のため、一緒にふれあったり歌ったりする活動は控えましたが、今までお世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えることができました。

6年生の入場です。

5年生の実行委員さんが司会進行を務めました。委員長のRさんの「あいさつ」にも6年生に対する感謝と、これから5年生が6年生の思いを引き継いで、よりよい小張小学校をつくっていきたいという決意が込められていました。

次に、6年生が小張小に入学したときからの懐かしい写真をスライドにした「6年間のあゆみ」を皆で見ました。かわいらしかった1年生の頃の顔が、6年間の学校生活の中でたくましく成長したことがよく分かりました。6年生も他の学年の子供たちも、真剣な表情で見つめていました。

映像の中に、実行委員から6年生一人一人のすばらしいところを紹介する場面もありました。中学校でも、それぞれの得意なところを伸ばしてほしいと思います。

次に、たてわり班でつくった「色紙」を1年生からプレゼントしました。6年生は笑顔いっぱいでした。

6年生代表のYさんが、「お礼の言葉」を伝えました。堂々として、下級生のお手本となる立派な態度でした。

6年生が退場しました。子供たちは大きな拍手で6年生を送りました。どの顔も晴れやかな表情でした。いよいよ6年生の巣立ちの日が近づいてきたことを感じました。

体育館の壁には、下級生から6年生へのメッセージを掲示しました。6年生は退場した後、戻ってきてうれしそうに読んでいました。

「小張オリンピック」で6年生が活躍している姿を創作しました。サッカーやウエイトリフティング、馬術など金メダル目指して頑張っている姿です。

その時、5年生は協力して後片付けをしていました。バトンはしっかりと引き継がれたようです。

昨年度は、3月5日から休校になりました。その時、子供たちが登校して当たり前のように学校生活を営むことは、実は当たり前ではないのだということを痛感しました。本年度は、全員そろって卒業式を迎えられることをとてもうれしく思います。