今日は,3年生で親子活動のドッチボールの後,
親子給食を行いました。
茨城県は食塩摂取が多い県であり,
高血圧でリスクが高まる脳卒中や心筋梗塞の死因が
上記のとおり,全国でもワースト10位以内に入っています。
茨城県の食塩摂取量は男性で11.3g 女性で9.8gになっており,
平均よりもたくさん摂取しているという結果が出ています。
生活習慣病の死亡率のリスクを下げるためにも
減塩することが求められています。
通常,人が「おいしい」と感じる食塩の量は0.9%と言われています。
市販のみそ汁などは,約1%の食塩量です。
しかし!
今日の給食のスープはなんと!!
0.65%でしたっ!!!
食塩の濃度を内緒にした状態で,
おうちの方に味の感想を聞いてみると
「おいしい」
「ちょうど良い」との声をいただきました。
その後で食塩の量をお知らせすると,
味に対して食塩量が少ないことに驚かれる保護者の方が
たくさんいらっしゃいました♪
食塩量が少ないのに,なぜおいしいかというと・・・
普段の給食の汁物は,だしをしっかりとり,
野菜をたくさん入れて素材のうま味を引き出しているため
食塩が少なくてもおいしく感じることができます。
今日,給食を召し上がった保護者の方は
ぜひ,この味を覚えてご家庭でも
この味つけをめざしてほしいとおもいます。
お子さんは毎日給食を食べているので,お子さんに聞いてみたり
他の学年の保護者の方々もぜひ給食試食会などで給食を味わってみてください。