今日は,5年生の学級活動で
栄養教諭と一緒に食生活について考えました。
インスタントみそ汁と給食の塩分量に調節したみそ汁の飲み比べをしたり,
塩分計や糖分計を用いて実際にみそ汁の塩分濃度を測定したり,
炭酸飲料に含まれる糖分濃度を測定しました。
中でも,①砂糖水
②砂糖水+レモン
③砂糖水+レモン+炭酸水
上記の3種類の味を比べて飲みやすさの変化を実体験しました。
①はとても甘く,一口飲んだだけで
「飲みにくい!」
「わたあめを飲んでるみたい」
さらに炭酸水を加えると・・・
「おいしい!」
「飲みやすくなった。」
「某炭酸飲料の味になった!」
砂糖水だけだと,飲みにくかったものが,
レモンや炭酸を加えるだけでたくさん飲めてしまうことを実感しました。
塩分と糖分の適切な量が分かり,
塩分と糖分に気を付けた食生活をすることの大切さを学びました。
今日の授業のワークシートを持ち帰り,
明日から1週間,自分で飲んだものを調べます。
ご家庭でもぜひご協力くださいますようお願いいたします。
そして,授業後,給食の時間に事後の振り返りを行いました。
給食のスープを飲んでみて,
「おいしい!」
「しっかり味がついている!」
そこで,塩分濃度を測ってみると・・・
なんと0.63%でした!
給食の汁物は,
だしをしっかりとり,野菜をたくさんいれるので
少ない食塩量でもしっかり味がつきます。
ぜひご家庭でも試してみてください。
みなさん,ご家庭では糖分と塩分について気を付けているでしょうか。