性教育授業

東京学芸大学の鈴木琴子先生をお招きし、命や成長、二次性徴等について授業を行いました。
講師の鈴木先生は助産師の資格をお持ちで、妊婦さんのお腹のエコーで赤ちゃんが動いているのを見たり、赤ちゃんの心臓の音を聞いたりして、赤ちゃんがお母さんのお腹の中でどのように成長するのか、詳しく教えていただきました。

1~3年生は、赤ちゃんが生まれる瞬間のビデオを見た後、実際の大きさ(50センチ、3000グラム)の赤ちゃん人形を抱っこしました。
「赤ちゃんって、こんなに重いの?」と驚いた様子で、大事そうに抱っこしていました。
子供たちは、お母さんが必死の思いで出産したこと、赤ちゃんがお腹の中でどのように成長するのか、など、初めて知ること、感じたことがあったようです。

4年生は、二次性徴の予習や、成長と性徴の違いについて学んだり、5年生は二次性徴の復習と赤ちゃんの命について、6年生は子どもからの卒業(好き探し)をしました。

どの学年も、「命を持った”みんな”が大切な存在」ということ、お互いが大切な存在なんだ、という先生のメッセージを聞き、学びの多い時間となりました。
鈴木琴子先生、子供たちのために素敵な授業ありがとうございました。