1年 道徳「どんぐり」

1年の道徳で「いつも正直に『どんぐり』」を学習しました。写真は,今日の2組の授業の様子です。

主人公のようすけさんは,学校帰りに公園でどんぐり拾いをしていて,帰りが遅くなってしまいます。そして,家で心配して待っていたお母さんに,「こうじさんと学校で遊んでいたんだよ。先生もいいって言ったんだよ。どんぐりはこうじさんにもらったんだよ。」と,3つも嘘を重ねてしまいます。さあ,この後,自分だったらどうしますか。・・・・というお話です。

子どもたちは,「本当のことを言う・言えない」に分かれて,黒板にネームプレートを貼り,胸にバッジを付けて,理由を話し合いました。それから,ようすけさんになったつもりで,お母さん役の先生と役割演技をして,その時の気持ちも考えました。みんなで一生懸命話し合っているうちに,自分の考えが変わった子もいました。

お話を聞く前に,「どうして嘘をついてはいけないのかな。」と先生に聞かれ,「嘘つきは泥棒の始まりだから。」「怒られるから。」とみんなは答えていましたが,授業の最後にまた同じ質問をされて,「人を悲しませてしまうから。」「心がすっきりしないから。」と付け足すことができました。

このお話は,よくありそうな身近なお話で,みんな自分のことのように真剣に考えることができました。お家でもぜひ,家族で話し合ってみてください。