児童たちの通学班の様子を、一緒に歩きながら、ほぼ毎日見てきております。伊丹班は２，３年生６人から成る通学班で、通学路は、特に朝、自動車の通りが激しく、また、道幅が狭く、非常に危険です。夏以降、道ばたの草が伸びて、さらに危険性を増したので、先週の数日、少しずつ除草作業をしてきました。
　本日１７日（月）、朝、伊丹班の登校指導及び除草作業に行きましたところ、通学路が刈り払い機で刈られ、すっかりきれいになっておりました。長さは２００メートル以上ある所です。少なくとも半日以上かかったと思います。誰がやってくれたのかは、わかりませんが、本当にありがとうございました。伊丹班の児童たちも非常に感謝いたしております。このような方が保護者または地域にいらっしゃることが、校長として非常にありがたいことでもあるし、うれしいことでもあります。正に、地域で子どもを育てる、地域で守るという今の教育情勢にあてはまります。私がこの４月から校長としてこの学校に赴任して、地域の教育力を最も実感した行為です。本当にありがとうございました。