この体験プログラムは,高齢者が日常的に直面する困難を人為的に造りだして体験するものです。
今回,市の社会福祉協議会の方々の協力を得て実施することができました。
まず,社会福祉協議会の方からの説明を受けました。
今,日本の人口の26%が65歳以上のシニアの方々と聞き,とてもビックリしていました。
DVDを見ながら,お年寄りの大変さや装具の付け方等を学んでいます。
次に,理科室に移動し,装具を身に付けます。
子供たちも真剣に聴いていました。
足と手におもりを付け,ゴーグルをします。手袋も付け,耳栓をし,つえを持ちます。
さあ,いよいよ体験のスタートです。
重たい装具に戸惑いながらも,移動しています。
段差を通るのも一苦労です。
手袋をつけたまま,コップに水を注ぎます。
すべるのでちょっと大変です。
賞味期限を確認しています。ゴーグルをつけているので見づらく,なかなか読めません。
この体験を通してシニアの方々の大変さを理解できた子供たちが多かったようです。
とても有意義な学習となりました。