盲導犬を育てる:3年生

2月5日(水)

3年生は,国語の時間に「盲導犬の訓練」という説明文を学習しました。今日は,実際に盲導犬を育てた方(パピーウオーカー)に来ていただいて,お話を聞きました。パピーウオーカーとは,盲導犬候補の子犬を生後60日から1歳になるまで,家族の一員として育ててくれるボランティアです。最初に子犬に会ったときには「人を好きになるようにしてください」と言われたそうです。愛情をたっぷりと注いでもらった子犬は,盲導犬としての一番大切なもの身に付け,愛情をもらった分だけ飼い主さんのために動けるようになるということでした。訓練を終えて,盲導犬になるかどうかを決めるのは,人間ではなくて犬なのだそうです。訓練を終えて家族と別れる日の様子を見て,涙ぐむ子もいました。心が温かくなる授業でした。