3/4 「令和の日本型学校教育」・ICTの活用

これからの教育の流れと、小張小学校の対応についてお知らせします。

令和3年1月26日、文部科学省・中央教育審議会より答申が出されました。「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~ です。

令和の日本型学校教育(答申)【概要】

その中では、「学校教育の質を高めて、子供たちの資質・能力を一層確実に育むこと」や「ICTを活用して【個別最適な学び】と【協働的な学び】を実現し、全ての子供たちの可能性を引き出すこと」が強調されています。

小張小学校では、答申に先立って「令和の日本型学校教育」の実現に向け、今年度、ICT教材「すららドリル」を導入し活用してきました。

「すららドリル」は、国の「GIGAスクール構想」の実現に向けた「EdTech(エドテック)導入補助金事業(1校あたり最高200万円)」を申請して認可を受けました。株式会社「すららネット」が提供する「個別最適化の学習」「協働的な学習」に向けたとても優れた教材です。本年度は、つくばみらい市内9校(4中学校・5小学校)が認可を受けて活用しています。

先日、本年度の「すららドリル事例共有会(全国から3校が発表)」が開催され、校長が発表しました。その時の内容は、下記をご覧ください。

210122_すららドリル事例共有会【つくばみらい市小張小学校】

「すららドリル」については、現在各学年で有効活用しておりますが、家庭学習としても活用していきたいと考えております。先日お願いしました「家庭のICT環境調査」に対するご質問・心配な点には「まだ、環境が整っていない場合にはどうするのか?」という内容もありました。その場合は、学校に在校している時間帯(朝自習・休み時間・教科の時間)での対応をしていきますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

明日、子供たちに「すららドリル・ログインID」と「すららドリルでの学習の仕方」を持ち帰らせますので、大切に保管してください。できましたら、ご家庭からログインできるかどうかのご確認をお願いします。ログインできない場合は、月曜日に学校までご連絡ください。1年生から高校3年生までの学習教材が用意されておりますので、一緒に試していただいて結構です。

ログインできれば、子供たちは自分で学習に取り組めると思います。各担任からの「学習課題」は8日(月)に配信いたしますので、取組のご確認をお願いいたします。