7月7日 七夕かざり「いまごろどうしているかな」

今日は、7月7日、七夕ですね。天気予報では、残念ながらきれいな天の川は見られそうにありません。でも、きっと、空の彼方ではロマンティックな出会いがあるのでしょう。

子どもの頃は、七夕かざりをつくって、短冊に願いごとを書いたものです。もう、ずいぶん昔のことで、願いごとに何を書いたのか、はっきりとは思い出せません。でも、かざりや短冊をつくることがとても楽しかったことは覚えています。

小張小の子供たちの夢や願いがかないますように!

いつもお世話になっている先生のブログに、次のような記事「いまごろどうしているかな」がありましたので、ご紹介します。ある七夕の夜の、A子ちゃんとお母さんのお話です。

 

【10数年前に聞いた話です。話の内容は次の通りです。
『A子ちゃん17歳。重度身体障害者です。
通う施設で沖縄キャンプがありました。
家族、職員、看護師さん総出でいきました。
7月7日は七夕さん。
浜辺でキャンプファイヤの時、全員短冊を飾ることになりました。
時間になってもA子ちゃんだけまだです。
心配したスタッフが説得してやっと飾る短冊を差し出しました。
その短冊には・・・・
「お母さんより1日だけ早く死なせてください」と書いてありました。
続けてお母さんの飾った短冊には
「A子ちゃんより1日だけ長生きさせてください」と書いてありました。
それを見たスタッフも他の参加者も涙・涙・涙・・・・
みんなで泣きながらキャンプファイヤの炎をみながら歌いました・・・・』】