第3回学びのイノベーション研究授業

2月16日(金)の5校時、学びのイノベーション推進事業 第3回研究授業が行われました。

今年度、豊小学校では、「言葉を大切にしながら読み、自分の考えや感想を書き表す力を育成する国語科学習指導の在り方」という研究主題で、研修を行ってきました。

第3回は、1年生と6年生が研究授業を行いました。

1年生の授業は、「スイミー」です。

一人一人がスイミーになりきって毎時間書きためてきたスイミー日記を読み返したり、挿絵を見たりして、スイミーの行動や気持ちを読み取っていきます。

また、公開授業として、市内小中学校の先生方も参観してくださったのは6年生の授業です。「プロフェッショナルたち」という単元の学習に、卒業を控えた児童の将来の夢や生き方について考えるという活動を取り入れた学習です。

 

たくさんの先生方の参観している中で、6年生の児童は、よく考え、話し合い、自分の考えを発表したり、文章に表したりすることができました。

この研究授業の間、豊小の職員が授業を参観できるように、今回も保護者の授業見守りサポーターの方が協力してくださいました。本当にありがとうございました。

授業が終わり、児童が下校した後に、参観してくださった先生方と豊小職員で、研究協議が行われました。

そして、最後に県教育庁義務教育課指導主事、県南教育事務所の学校教育課長、指導主事の先生方より、指導講評をいただきました。

今年度、豊小から、茨城県の小学校に新しい授業デザインを提案し、県内の児童の学力向上につながる授業改善へ大きく貢献することができました。また、豊小の児童・保護者・職員が一丸となった研修について、感謝の言葉をいただくことができました。豊小の児童だけでなく職員にとっても実り多い研修となりました。

この一年間、この学びのイノベーション推進事業の研究授業のためにご指導、ご協力くださった多くの先生方に、改めて感謝申し上げます。

そして、児童の学びを支えてくださった保護者の皆様のご協力にも深く感謝申し上げます。

この研修の成果を、今後も児童のよりよい学びのために生かしていきます。