福岡の自然248(春一番のチョウ)


今日から4月。今年は開花が遅いソメイヨシノですが、福岡堰のソメイヨシノもだいぶ花芽が膨らんできました。

変温動物のチョウは気温が15℃近くにならないと、飛べませんが、今日は昼近くになって飛ぶ姿が見られました。ただ、気温が低いせいか、手にのせてもあまり逃げようとはしません。このチョウはモンキチョウのオスです。翅(はね)の白いメスは、まだ少ししか羽化していませんでした。(昆虫の多くは、オスが先に羽化し、数日から1週間くらい後からメスが羽化します)

このチョウは「ベニシジミ」。普段は敏捷に飛ぶチョウですが、今日はあまり飛ばすにじっとしていました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です