福岡の自然355(ハンノキを食するミドリシジミ)

昨日掲載したハンノキを幼虫時代に食するチョウです。ハンノキの林がないと生きていけないチョウです。羽の表は緑や青、紫に光る金属光沢のきれいなチョウです。6月にだけ成虫は羽化し、しかもハンノキの樹上を飛ぶことが多いので、なかなか目にすることはできないチョウです。

 

 

羽の裏は金色をしています。つくばみらい市では河川敷や湿地のハンノキ林で細々と発生していますが、近隣市町村では絶滅に瀕しているチョウです。