学校の中庭の椿が咲き始め，つぼみをいっぱいつけています。庭の木々は冬に向かって葉を落として眠るもの，１年間準備をして椿のようにこれから花を咲かせるものなど様々です。生徒たちは秋陽祭が終わり，落ち着いた学校生活を送っています。１１月は教育月間ですので，学習に励み，次のステップに向かって生徒個々がそれぞれのもっている力をさらに伸ばせるよう支援していきたいと思います。

今日は土曜日です。部活動で頑張る生徒もいますが，休日なので，少しさびしい感じがします。

少しずつ気温が下がり，伊奈東中学校の木々からも季節の変化を感じます。冬がやってくる足音が近づいてきているようです。

学校の昇降口前にある花壇の花（ランタナ）の蜜を求めて，きれいな黄色のチョウが飛び交っています。調べてみると「ツマグロヒョウモン」という蝶でした。広くアジア全域に分布する蝶で地球温暖化にともなって分布が北上しているそうです。

幼虫は，パンジーやビオラを餌にしているようです。そういえば，春先，学校の花壇にはたくさんの餌が花を咲かせていました。しばらくの間，黄色いチョウを見ることができそうです。

昇降口や職員玄関前には，たくさんの季節の花々が色とりどりの花を咲かせ，職員室前のグリーンカーテンも緑色を深めています。

また，職員玄関を入ると常に生花が飾られています。これは事務の先生が，趣味を活かして毎週飾っていただいているもので，とても心和む空間になっています。来校の際は，ぜひご覧になってください。

学校の西側の植え込みに２本あるサルスベリのピンクの花が満開です。

サルスベリは、百日紅（ヒャクジツコウ）とも呼ばれます。サルスベリが夏の盛りに百日近く咲き続けることに由来するそうです。