水泳学習の舞台裏2 1年ぶりの起動

「それでは起動します!」

 6月21日(月)午前10時。栃木県宇都宮市から駆け付けてくださった昭和工機の社員さんが,満水となったプールの水をろ過する装置を1年ぶりに起動させます。

 制御盤のランプが点灯し,機械室にモーターの音が響きます。

「この機械は,プールの水のろ過,消毒液の注入,たまった汚れの洗浄を自動で行います。28年前,中学校の建設時に,私がこのろ過機を運んできました。たいへん重いため,設置に苦労しました。」

となつかしそうに話してくれました。