「今日の授業は,夏休みに水の事故に遭ったときに生かせる,命を守る授業です。」
体育担当の教員が,プールにいる2年生に話しかけます。
夏休み直前の7月20日(火)12時過ぎ,プールでは2年生が着衣水泳をしていました。
生徒は,ビート板やペットボトルを使って,背浮きの練習を始めました。
「力を抜けば,足は自然に浮いてくるよ!」
「それができたら,大の字で浮いてみよう。ハイレベルです!!」
ペットボトルで浮くことができた生徒が,さっそくチャレンジしていました。
授業を終えた体育担当職員は,
「在学中に一度は着衣水泳の体験できるように,毎年2年生で実施していきます。水の事故は起きてほしくないですが,いざというときに今日の授業が役立てれば。」
と話していました。