魅力を広めようと努力しているところが茨城の魅力 ~いばらきっ子郷土検定オンライン交流会~

「正解を見てみましょう」

 2月24日(木)午後4時30分過ぎ、図書室。つくばみらい市のはっぴをきた2年生が、笠間市、大洗町、北茨城市など8つの市や町の代表中学校と共に、「いばらきっ子郷土検定オンライン交流会」に参加していました。

 つくばみらい市では、市内の中学2年生が、楽しみながら茨城県の伝統や文化等を学ぶことができるよう、茨城県独自の検定「いばらきっ子郷土検定」に参加しています。11月に行われた市内大会では、昨年に引き続き、小絹中学校がつくばみらい市代表に選ばれ、県大会への出場権を手にしました。

 しかし、コロナ禍により水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館で開かれる予定であった県大会は、オンラインでの交流戦となりました。

 

「7年連続出場の小絹中学校。自信をもってがんばって」

と、教育長の福田先生も、つくばみらい市のゆるキャラ「みらいりんぞう」くんと共に、応援に駆けつけてくださいました。

 

 各校の学校紹介の後、4択や〇✕問題など、8つの問題があり、本校は4問正解することができました。

 交流会を終えた生徒は、

「いばらきっ子郷土検定を通して、茨城県の知らないことを知ることができ、いい経験ができました。茨城県の魅力は、今回の郷土検定もそうですが、茨城の魅力を広めようと努力しているところだと思います。」

と話していました。

 

 指導に当たった社会科教員は、

「2学期から、2年生全員でいばらきっ子郷土検定に向けて、取り組んできました。最近、授業の中で茨城県のニュースを紹介すると、耳を傾ける生徒が増えました。今回、生徒は茨城県に関する知識が増えたので、今後の人生の中で、実際に出かけたり、ふれたり、感じたりして、本物に触れてほしいと思います。そうすることで、この取組の真価が発揮できると感じています。」

とホッとした表情で話していました。