3年保健体育 薬を正しく使うには

3年保健体育の授業で、正しい薬の服用の仕方を実験を交えながら学習しました。

1つ目の実験は、水で湿らせた指で薬の入ったカプセルをつまむとどうなるのか?という実験です。

 

 

 

 

 

「カプセルは溶ける」という予想が多かったのですが、「一部分は溶けるが、指にくっついて離れない」という実験結果でした。このことから、少量の水で飲むとカプセルは食道に張り付いてしまい、胃までスムーズに届かず、薬としての効果が表れにくいということが分かりました。

2つ目の実験は、オレンジジュースと薬を一緒に飲むとどうなるか?という実験です。

「薬は溶けない」という予想が大半でしたが、予想通り「分離してしまい薬は溶けない」「泡が出てきた」という実験結果でした。このことから、水以外のもので飲むと薬の効果が表れないことが分かりました。

子供たちは、本日の学習から、医薬品を効果的に使用するためには、注意書きや説明書をよく読んで正しく使用することが大切だということを学んだようです。