深谷先生ようこそ小絹小へ~辞書引き学習会~

「辞書引き学習法」を開発し,提唱されている深谷圭助先生を本校にお招きして,3年生から5年生の児童に向けた授業を行っていただきました。
はじめに深谷先生による「ことばあてクイズ」で盛り上がりました。知っていることばなのに,説明するのは難しいものです。
そして,いよいよ「辞書引き」の仕方を教えていただきました。
ですが,ア行から辞書を見て知っていることばを番号をふった付箋に書き出して,辞書にとにかく貼るというもの。作業をひたすら繰り返すこと約30分。集中し続けたために,足や腰などが痛くなるのも忘れるほどでした。
付箋100枚貼れた児童は深谷先生からプレゼントをいただきました。
付箋を200枚以上貼った児童がいて,びっくり!本日の辞書引きチャンピオンです。
深谷先生に教えていただいた方法で今後も付箋を貼っていくと・・・
辞書は膨らみ,ケースには入らなくなります。付箋が増える楽しさが辞書を引く楽しさになり,時間があれば辞書を引きたくなるという気持ちになっていくのだろうなと思いました。
         

意味を調べましょうというような辞書の引き方ではないことに驚いたことでしょう。
むしろ,自分で知っていることばを辞書で見るというだけでよいのだという安心感が,辞書を引くことを夢中にさせていたようです。

辞書引きの楽しさを教えてくださり,ありがとうございました。
家に帰った子どもたち,お家の人に今日の辞書引きのこと,どのように伝えるでしょうか。