みらいりんぞうコロッケでクラスが一つに!

運ぶ途中,みらいりんぞうコロッケが入った角缶を落としてしまいました。みらいりんぞうコロッケは年に一度の貴重なコロッケ。

子どもたちは大変なことになった,楽しみにしていたコロッケが食べられなくなった,と,クラスは暗い雰囲気に・・・

でも,落としたコロッケは食べられない。仕方がないとあきらめ始めたそのとき,クラスであまったコロッケがあったら持ってきてください,とアナウンスあり。
アナウンスを聞いた子どもたちや先生方が,続々とコロッケを届けに来ました。わずか5分間の間に,落としたコロッケ分相当数が確保できました。

だれ一人落としたことを攻めたりはしませんでした。
自分たちが困ってすぐに届けてくれたお友達のように,誰かが困っていたら,今度は自分が助ける人になろうという気持ちが,クラス全員の子どもたちの瞳に表れていました。

届けてくれたお友達に感謝の気持ちをもって,いただきましょう,と先生から話があると,お友達のやさしさをかみしめるように,みらいりんぞうコロッケをいただきました。