チャイムを守ろう

 小絹小学校では,2校時終了後に20分間,昼の清掃後に30分間の長い休み時間があります。それぞれ終了5分前に予鈴が鳴ることになっています。多くの子どもたちは暑さに負けず,元気に外遊びを楽しんでいます。早いもので,1学期も残すところ2週間となりましたが,今年はこの5分前の予鈴をきちんと守ることのできる児童が増えました。以前は,予鈴の後も遊ぶのを止められなかったり,自分たちが使ったボールをだれが片付けるかでもめたりして3校時の始業に遅れる児童も見られましたが,前述のように今ではきちんと守れる子が増えました。
時間や時刻を守ることは集団生活の基本ですので,我々教職員も大変喜ばしいことと捉えております。
 これは,日々根気強く各学級で時間や時刻を守ることの大切さや必要性について指導をしてきたことに加え,なんといっても,高学年の児童が先頭に立って時間や時刻,チャイムを守って行動している,または努力していることが大きく作用しているものと推察されます。口頭での注意喚起も大切ですが,身をもって範を示すことの重要性や効力を再認識させられました。
 高学年生には,時間や時刻を守ることのみならず,様々なところで下級生たちの良い模範となり,このこの小絹小学校をより素晴らしい学校へと導いていってくれることを期待しています。
予鈴を聞き,昇降口へ急ぐ高学年児童