コップ半分の水

題名の『コップ半分の水』。ちょっと想像してみてください。今,真夏の太陽がギラギラ照りつける運動場で1,000㍍の距離を走り切ったとします。着ているシャツは汗でびっしょり,暑さで意識はもうろうとしています。もちろん,のどはカラカラです。
そんな皆さんの目の前に,一つのコップが差し出されました。そのコップの中には,半分だけ水が入っています。こんな状況に出くわしたとき,皆さんは,次の二つのうち,どちらのように考えるでしょうか。
一つは,「のどがカラカラなのに,これだけでは飲んだ気がしない!」と思うか,もう一つは,「のどがカラカラなので,水がもらえるだけでありがたい!」と思うか。どうでしょう?同じ状況に置かれても,考え方や感じ方はさまざまです。私はどちらがよくて,どちらが悪いということを言いたいのではありません。ただ,物事をどのように感じ,考えるかということはとても大切なことだと思います。

☆今日の授業の様子です。今日もどのクラスも前向きに学習に取り組むことができています。素晴らしいです。4月からの進級に向けて,準備を整えています。