1年生 道徳「みんなのボール」

   

先週,今週,1年生の道徳で「みんなのボール」というお話について考えました。

『ある日,ボール係のしげるさんが,クラスのボールが一つないことに気づきます。みんなは「知らない。」と口々に言い,ようこさんは強い口調で「・・・。」と言います。そして言い返すようにくにおさんが「・・・。」と言いました。さあ,どうしよう。』というお話です。

今日,授業をした2組では,3人組になって,交代で,しげるさん,ようこさん,くにおさんの役になりきって会話をし,3人の,そしてクラスみんなの気持ちを考えていました。

「クラスがいやな雰囲気になってしまったけれど,どうしたらいいかな。」という先生の問いに,「人のせいにしないで,みんなで探しに行く。」「みんなの物は大切になくさないように使う。」など,いろいろな考えが出されました。

自分たちの生活にありそうなお話で,みんな真剣に考えて,発表することができました。