1年道徳「二わのことり」

「二わのことり」のお話は,低学年の道徳で取り上げられる有名なお話です。

主人公の「みそさざい」は,「やまがら」のお誕生会に行こうか,「うぐいす」の音楽会の練習に行こうか,迷います。小鳥たちはみんな,「うぐいす」の家に行きます。「みそさざい」も「うぐいす」の家に行きますが,誰も行かない「やまがら」のことが気になってしかたありません。迷ったあげく,「みそさざい」は「やまがら」の家に行き,「やまがら」は涙を浮かべて喜び,「みそさざい」も「来てよかった。」と思ったというお話です。

1年1組の授業では,まず,「(     )ともだち」の中の( )に入る言葉をみんなで考えました。「やさしい・なかよし・だいじな・しんせつな・あそぶ・がんばる」いろいろ考えた後,「二わのことり」のお話を読みました。

読んだ後,「みそさざい」「やまがら」「小鳥たち」の顔をノートや黒板に描いて,登場人物の気持ちを確かめました。

そして,「『みそさざい』はなぜ『やまがら』の家に行ったのだろう。」という問題を考えました。「『やまがら』はとっても寂しいだろう。かわいそう。」「友達だから,自分から会いに行きたいと思った。」と考えることができました。

それから,「二わのことり」の最後の顔の表情を描いて,二羽はこの後,どんな友達になれたか考えました。「もっとなかよしな友達」「もっと大事な友達」・・・二羽の心がより近づいたことに気づけたようでした。

そして,一人一人考えたことを,ノートにたくさん書くことができました。

皆さんは,このお話から,どんなことを考えますか。