福岡の自然343(カワラヒワ)

すっかり葉を落として見通しがよくなった雑木林には、小鳥が群れて飛来する姿を良く目にします。

カワラヒワの群れが来ていました。春には学校近くの電線に止まっている姿もよく目にします。

 

名前に「~ヒワ」とつく小鳥の仲間はくちばしが厚く、ドングリなどの堅い殻を砕くのに適しています。

つばさに黄色い部分が目立つのが、カワラヒワの特徴です。

福岡の自然342(ハクセキレイとセグロセキレイ)

福岡堰の周辺でチッ、チッと高い声で鳴き、地上に下りて尾羽を振る仕草をして餌を探していました。ハクセキレイです。朝早く子ども達が登校する前に本校の校庭でもよく見られます。

 

これは「セグロセキレイ」です。ハクセキレイとスタイルは同じですが、頬の部分が黒いの違いです。セグロセキレイは学校には飛んできませんが福岡堰の上流部では時折見られます。ハクセキレイよりはずっと数は少ないようです。

福岡の自然340(コガモ)

 

ハクチョウと同じように冬鳥として、シベリアなどの北方からやってくる渡り鳥です。福岡堰周辺の水辺に来ていました。オスはこの写真のように目のあたりが緑色をしているのが特徴です。(メスは薄灰色~茶色の地味な色をしています)

福岡の自然339(アカマツ)

 

お正月飾りに「松竹梅」を使いますが、つくばみらい市に多い松は「アカマツ」です。よく似ているクロマツは主に海岸沿いに多い松です。

ただ、松枯れが進んで自生の松は大部少なくなってしまいました。

 

 

 

 

アカマツ(赤松)の名前の通り幹の色は赤色を帯びています。日向で生長する樹木なので、林床からコナラやシラカシなどの広葉樹が伸びてくると枯れてしまいます。

福岡の自然338(カワセミ)

 

福岡の自然を代表する動植物が生息する「福岡堰」。春はソメイヨシノと菜の花ですが、冬は野鳥で賑わっています。福岡堰さくら公園下の崖のところにはカワセミが巣を作っていて、時折その姿を見せてくれます。自然環境豊かな福岡小学校の象徴となるような野鳥です。 

福岡の自然337(ヘビイチゴ)

明けましておめでとうございます。今年は「巳年」。写真はへび年にちなんで「ヘビイチゴ」。

今年も教育目標「自ら進んで学び心豊かにたくましく生きる児童の育成」を目指してがんばっていきたいと思います。今年もご協力ご支援の程よろしくお願いいたします。

蛇足になりますが、ヘビイチゴの実はみなさんよくご存じの通り有名ですが食べられません。(以前、ヘビイチゴの実のジャムを作って食べてみましたが、種子が多くてとても食べられたものではありませんでした)

 

 

 

 

福岡の自然336(金環日食)

 

 今年、自然関係で大きな話題になったのは5月21日の金環日食でした。当日は天候と雲行きに恵まれて、とても良い観察ができました。来年も恵まれた環境の中で学校生活を送ることができるよう努力していきたいと思います。ご協力ご支援の程よろしくお願いいたします。

福岡の自然334(コハクチョウ)

 

福岡堰に今年もコハクチョウが来ていました。白い色のコハクチョウは成鳥で、灰色のコハクチョウは幼鳥です。

 

 

 

オオハクチョウとコハクチョウの違いは、嘴(くちばし)の黄色い部分の形です。

右の写真がオオハクチョウ。左がコハクチョウです。