美しき七夕飾りと昼休みの美術室の様子。

夏休みまであと二日。各クラスの七夕飾りが出そろいました。明日,最終日に審査があって,その後はお楽しみの生徒会企画が待っています。窓越しに七夕飾りを見やりながら,美術室には自主的に流しを磨いてくれている生徒たちや,授業の遅れを取り戻そうと人知れず努力する生徒の姿がありました。

どちらも美しい伊奈東の風景です。素晴らしい夏休みをを願います。


給食委員会の「食育」活動

朝の会の様子です。生徒たちが読み上げているのは「夏野菜の効能」。

6月は食育月間なので,夏野菜の効能について,お知らせしています。

食は心も体もつくるもの。生命に直接関わる大切なもの。

学校でも家庭でも,いつも考えていたいですね。

「この風景を守りたい」美術部環境ボランティア

美術部の生徒たちが,恒例のボランティアに出てきました。夕日に光る田んぼの美しさを見て感動したり,「アオサギだ!大きいすごい!」と目を輝かせる生徒たち。手には大人が捨てたであろうゴミを持っていますが心は曇っていません。「この風景にゴミは似合わない」これは参加した生徒全員の思いでした。またいきましょう。今度は美しい風景だけを生徒たちにみせられますように。

ウクライナ難民支援募金

本日から5月27日の金曜日まで、広報・福祉委員会によるウクライナの難民の方のための募金運動が始まりました。昨日、放送で全校生徒にお知らせをしました。たくさんの生徒が募金に協力してくれています。生徒だけでなく先生達も協力していました。「困っているから」というだけでなく、難民の方々の苦しみや悲しみをしっかり受け止めてほしいと思います。

様々な学びができる伊奈東の朝の学級活動

伊奈東中の朝は,昇降口に立つクラスごとの挨拶ボランティア,廊下を清掃する部活ごとの集団のボランティアに出会うことから始まります。

また朝の会では,まず日直が昨日の学級日誌の「先生からのコメント」を読み上げます。これにより,先生と生徒が共に昨日を振り返り,今日に繋げる学びがあります。

同じく朝の会で「係・委員会からの連絡」になると,挙手した広報福祉委員のメンバーたちが,「今日の新聞の一面見出しは・・・」と,読み上げ,自分なりの感想や,一言コメントを付け足していました。(昨年度までは見出しを読み上げて紹介するにとどめていました)そのコメントに「おおー!」と拍手がわきます。さらに先生がコメントを付け加えてくださっているクラスも少なくありません。難しい用語が出てきた時は,「社会の時間に,きいてみよう」という声も。

また朝の会が終わると今週は一学年・二学年ともSGEが3日間あり,今日はその最終日でした。一学年のSGEの題材は「私のしたい10のこと」。ここでそれぞれの10の希望を考えさせた後,今年新規採用になった英語の先生に「英語の先生になりたかった。そしてなれた。努力で夢は叶う」という話を体験談として聞いていました。

さまざまな学びのある朝の時間。伊奈東の朝のスタンダードです。

久しぶりの昼休みに・・・!

先週は家庭確認週間だったので,久しぶりの昼やすみです。こんなに晴れた昼休みで良かったなぁ、と給食の片付けをしていると、「先生!鍵を貸してください!」と,駆け寄ってきた生徒たち。美術室の真っ黒だっった流しを,ピカピカにしてくれている子たちです。

「え?今日も?!」  遊びに行ったらいいのに・・・と思いながら.嬉々として美術室へ向かう彼らの後を追いました。写真には写っていませんが,流し磨きをしてくれる生徒の他にも、机上をきれいにしてくれる生徒や、掃き掃除をしてくれる生徒も。

♫何がきみの幸せ なにをしてよろこぶ ♫

こんな歌詞がアンパンマンの主題歌にありました。この生徒たちがこんなに頑張ってくれている理由をきいてみました。「楽しいから!」だそうです。

誰かが喜ぶことが楽しい。汚れたものがきれいになっていくのが楽しい。良いことを続けていく自分たちが誇らしい・・・などなど。だから彼らはボランテイアを続けています。人間としての心の質が向上している、それが素晴らしく嬉しいこと。

晴れた昼休み。みているこちらの心まで晴れました。ありがとう!

 

 

月曜の朝は・・・

晴天の月曜の朝です。伊奈東中では、月曜の朝ボラは「有志で」となっています。

でも月曜にボランテイア清掃がないことはありません。今日も床磨きをしてくれているのは、バドミントン部の生徒と顧問です。

暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、「それでもなお」こううしてボランテイアをしてくれています。ありがとう!

挨拶運動も、こんなにたくさんの生徒たちが参加してくれました。強制でも当番でもないけれど、早く登校してみんなに挨拶。彼らをみていると、元気をもらえます。

また、教室へ行くと朝の会では広報福祉員の生徒たちが、「今日の一面トップ記事」の見出しを前に出て読み上げ.自分なりの考えも付け加えて伝えていました。

それが終わると拍手を受けている姿があたたかく、また頼もしく思えました。いくつかのクラスでは、記事についてさらに担任の先生が解説してくだっていました。その解説に耳を傾ける生徒たちの24の瞳ならぬ70の瞳は,「さすが!」と輝いているように見えました。

学びあい、気づきあい,磨き合える仲と先生がいる、伊奈東中の朝の風景です。

「再生クラフトテープで編むカゴ」観賞と合格祈願

二学年の美術で制作した「再生クラフトテープで編むカゴ」の作品展を観賞する様子です。制作した二年生の鑑賞と振り返りのプリントには「SDGsに少しでも関わることができて良かった」「中途半端に残ったリボンなども,こんな風に活用できて良かった」「途中であきらめかけたけれど,友達や先生の力を借りて完成できた。あきらめないことの大切さ,協力すると思いがけない成果がでることを学んだ」「全員同じ材料,長さのクラフトテープで創ったのに,完成品はみんな違う。人の数だけ個性があり,それぞれに良さがあると気付いた」などの感想がかかれていました。

これは一年生が創った雪の結晶です。裏面には白い文字で大きく「先輩方へ。合格祈願」と書かれています。レインボー・ホールにたなびく受検の必勝を願う短冊。みんなの願いが天に届きますように。