「それでも花は咲く」

1年生は学年レクで、和気藹々とゲームを楽しむ様子がみられました。

2年生は今年最後の技術の授業で情報モラルの学習があり、また別のクラスでは体育の締めくくりの授業などがあって、その落ち着いた姿に成長を感じました。

今年度もうすぐ終わり。あと3日で春休みとなります。

一年生がレクを楽しむ体育館の軒下で、全く水分を得られないヒヤシンスたちが、「それでもなお」美しい花を咲かせていました。

同じく武道場と家庭科室の間の日陰の庭で、日を浴びることのできる半分のこぶしの花が満開に咲く一方、日のあたらない残りの半分の花々がゆっくりと花を咲かせはじめました。

与えられた環境で文句も言わずに咲く花は、けなげさと美しさを感じます。東中の生徒たちも、それぞれに自分の場所で、自分の花を咲かせてくれることを願っています。

卒業式にむけて・雪の花道制作中(1~2年生合同)

3ねん 3年生の教室から体育館へ向かう廊下に、在校生の「雪の結晶・雪の華」の作品を完成した人から順次、展示しています。作品にはそれぞれが好きなモチーフをデザインして入れたり、オリジナリティを感じる雪の表現を工夫をしたりしています。

1~2年生が同じ課題に取り組みのは始めても試み。卒業のお祝いの気持ちを込め、在校生が心をひとつにして廊下を厳かな中にも華やかに飾ります。

また、レインボー・ホールでは、3年生の「卒業論文」の公開も始まりました。今は半数程度ですが、今週中には出そろう予定です。乞うご期待!

 

2年生「SDGsをふまえて 再生クラフトテープでカゴを編む」作品展終了

先週の一週間、2年生の美術で「再生クラフトテープ」を使ったカゴの作品展があり、全クラスでの観賞の時間が終わりました。

3年生は去年の自分の制作と比べながら、審査員さながらの真剣なまなざしと態度で、2年生の努力と工夫に賞賛のメッセージを書いていました。

1年生は2年生の先輩がどのような意識で授業に臨み、どのような作品を残しているのか、興味津々でキャプション(作品票)を読み、様々な感嘆の声を上げていました。

『作品は心の鏡』です。作者がどんな心で制作したのか、明確に形に現れるもの。

振り返り用紙を見ると、この鑑賞の時間はお互いを理解しあい、その頑張りと工夫や挑戦を評価し、思いを尊重し合う・・・そんな時間になったようです。

校内で感じる「新年」あれこれ

第一学年掲示板には、先生方の「今年の一文字」が、また第二学年掲示板には巨大な年賀状にメッセージが書かれています。第三学年掲示板の前には、合格祈願の「白だるま」もありました。

そしてなんと、健康観察板置き場には「おみくじ」が! 私もさっそくひいてみました。大吉でした♫
そして最後に、ある教室でみつけた一枚を紹介しましょう。

とても良いこと書いてます。・・・・信じます! 良い一年になりますように。

 

今日の授業から~SDGsをふまえて,再生クラフトテープでカゴを編む~

2年生の美術です。

SDGsをふまえ、再生クラフトテープを使ってカゴを編んでいます。根気と集中力が必要な課題で、環境問題を学ぶところから始めて6時間。最初は「無理だぁ!」といっていた生徒たちが、今は黙々と編む姿が美しいです。何でも簡単に手に入る時代ですが、手作りのものは世界でひとつ。家にあるリボンやボタンがある人はをリユースして活用し、作品を作ります。

大切に作った物を大切に使っていく人になってくれたら、こんなにうれしいことはありません。だれかにプレゼントしても喜ばれるようなカゴが完成しそうです。

「遠隔教育実証研究」がありました。

         四年前から始まった本校の遠隔教育実践と研究

市内各校からICT担当の先生方がみえ、本校1年生の英語の遠隔授業の実践のようすを参観され、その後、これからの遠隔教育の在り方について研究協議が行われました。

研究協議の日でなくとも、本校では自宅での学習を余儀なくされた生徒や長期欠席の生徒たちに対して、タブレットによる授業参加ができる体制ができています。コロナの脅威もまだ無くならない昨今、遠隔教育の必要性は高まっていますが、課題も多いことは事実です。より質の高い教育の在り方について探求するため、伊奈東中では今後もさまざまな工夫と努力を重ね、実践と協議を継続していきます。

 

 

中間テストを終えてからの地区集会その他の活動

今日は二学期の中間テストでした。ほっとしたり、ショックを受けたり。「できたかできなかいはおいておいて・・・開放感!」という生徒もいました。

5教科のテストの後は、土曜日の資源物回収のための地区集会がありました。各地区ごとに集合場所や時間を確認。3年生が中心となってメンバーの確認も行われ、生徒たちの成長を感じました。(当日は3年生は希望者のみの参加です)

その後は下校でしたが、美術部は昨年の巨大壁画から外した木枠を干す作業をしました。何事も「大切なものは、目に見えないところにある」とは、こういうことなのでしょう。華やかな作品は、さまざまな見えない仕事の積み重ねに支えられています。

また美術部は、地域の「投げ捨てゴミ」の削減のために、挿絵付きの立て看板の制作もしています。資源ゴミ回収も環境のゴミ削減活動も、伊奈東中では大切に進めていきます。

 

今日の伊奈東中。白メダカと共に。

今日は三年生の実力テストがありました。

昨日は新人戦で声を出して全力で試合に臨んだ生徒たちも、今日は先輩方の邪魔にならぬよう、静かに授業と休み時間を過ごしました。(疲れもあったかな?)

部活動なしで生徒たちが下校した後,先生方はすぐにICT研修に入りました。学校教育も日進月歩。先生方はより質の高い授業のため,未来を担う人材育成のためにできる教育のスキルを学び続けています。

傍らで、教室の水槽で涼しげに泳いでいる「白メダカ」たちが,先生方の研修を見守っていました。この9月から2・3年生の教室で飼育が始まりました。いずれ増えたら1年生の教室にも分けられる予定です。

小さな命を大切に愛でながら、生徒たちに優しい気持ちで成長してもらいたいとの、これも教師の願いです。

夏休みもあと一日!やるべきことは・・・

美術の課題は,テスト前の勉強に支障のないよう,また,9月に入ってすぐに,各種コンクールの期限があり,評価してから校内選考をして,そこから学校代表作品を送付するという作業があるため,8月26日が提出締め切りでした。

1~2年生は統計グラフか個人制作のどちらかを必ずすることになっています。美術は中間テストがありませんから,夏休みの課題は中間テスト代わりでもあります,上の写真は期限までに提出された作品たち。一番上は3年生の嘉賀さんの作品。3年生は任意制作だったのですが,頑張りましたね!

でも美術部だけは,3年生も必ず夏休み中に一枚,仕上げることになっていました。みんなそれぞれ努力がみえる制作となりました。その中で今日,美術室に来て仕上げた人もいます。

期限後ではありますが,朝から学校に来た気持ちがある人を,賞賛せずにはいられません。上手い・下手ではないのです。一度始めたことをいい加減には終わらせず,諦めないで挑戦しやり遂げた,その心に拍手です。

作品は心の鏡です。みなさんはどんなテーマを選び,どんな線,どんな色,どんな筆遣いで,仕上げましたか?

諦めないで,今の自分のベストを尽くせましたか?

9月1日と2日は1学期の期末テストです。今から,ここから,できることに向かいましょう。みんなと元気で会えますように。

 

大雨の中を「それでもなお」の精神で。

写真からはわかりづらいかもしれませんが,今日は朝から雨。しかも途中から雷雨になり,一時学校は停電にもなりました。轟く雷鳴に校内では「きゃー!」という黄色い声も。

しかし,ご覧ください。雨漏りがないか確認しながら校内を回ってみると・・・。バスケット部,バドミントン部(体育館後方で写真がなくてごめんなさい!)卓球部,吹奏楽部,美術部の生徒たちが真剣に,また粛々と,部活動に励んでいました。そうそう!部活動を終えてから,お弁当を食べて「統計グラフ」に取り組む生徒10名以上が美術室で奮闘?!していました。

「それでもなお」の精神で部活動に励む。いいわけをしないでやるべきことをやる。これができれば,大きなことを成し遂げられます。その姿を支援しつつ,職員室では「いつ,どのタイミングで下校させるか」を決めるため,天気をネットで調べる先生,空の雲の流れを見る先生,テレビをつける先生。様々に生徒の安全な下校のために尽力していました。

散々心配しましたが,程なく雨は上がり,晴れ間が見えてきたところで下校となりました。三者面談もお疲れ様でした,    明日は晴れますように。