「スムーズ横断歩道」実証実験開始

 本校と小絹小学校の間の道路。毎朝、渋滞を避けようとする車両が通り抜けていきます。

 11月1日(月)、前後の路面より約10cm高くし、通過する車両に上下の振動を及ぼすことで運転者に減速を促す工事が完了しました。

「スムーズ横断歩道」と呼ばれるこの横断歩道は、国土交通省常陸河川国道事務所と、つくばみらい市建設課の協力により設置されました。

「この横断歩道は、ゾーン30の道路で、抜け道になっているところ、住居に隣接していない、また設置費用を市が負担できるなどの条件をクリアして設置した横断歩道です。全国では39か所、茨城県内では小絹地区に1か所だけです。11月26日(金)まで設置し、設置前と設置中、実験終了後、取り外した際の通過車両の速度を計測して、その効果を確かめていきます。」

と、つくばみらい市建設課の山中さん。

 

 11月4日(木)には、生徒の登校の様子を、常総警察署、つくばみらい市役所建設課、NHK水戸放送局、茨城新聞、読売新聞の方々が、取材に訪れました。

 茨城新聞に紹介された記事は、下のリンクをクリックするとご覧になれます。

【茨城新聞】横断歩道高くし事故防止 つくばみらいに茨城県内初 車速抑制、歩行者見やすく(令和3年11月5日付)