防災について考える

「小絹中学校の防災倉庫に備蓄されているアルファ米を使った食料です!」

 1月19日(水)午前9時40分過ぎ。3年2組の教室では、つくばみらい市防災課の大久保さんが、生徒に防災倉庫の備蓄品の説明をしています。大久保さんの様子は、1・3組にもZoomを使って映像が送られます。

 さらに大久保さんは、災害が起きたときに、ボランティアとして活動する方法も説明してくださいました。

 授業を終えた3年2組の生徒は、

「災害が起きてからではなく、起きる前に防災グッズをそろえることが大切だと分かった。」

「ボランティアは何か特別な資格が必要だと思っていたが、自分にも参加できることを知り興味をもった。」

と、授業を振り返りました。

 企画、運営に当たった安全主任の先生は、

「今回、つくばみらい市の防災課の方々に協力いただき、全学年の生徒に、災害ボランティアの話をしていただきました。災害時であっても、人を助ける側になることができること、その具体的な方法を知ることが今回の防災学習のねらいでした。防災倉庫の備蓄品も実際に見せていただき、生徒は、つくばみらい市の防災への体制も知ることができたと思います。」

と話していました。