11月9日「小絹小はボランティアでできている」

さわかな青空,朝の交通指導の前に,安全点検を兼ねて学校の周りを歩いてみました。すると,通路の草や斜面の芝生などが,見違えるほどきれいに刈られていて,思わず胸が熱くなりました。昨日,スクールドクターの皆さんが,1日がかりでグラウンド整備や校舎内の備品の修理をしてくださったと聞いていたからです。小絹小は,地域や保護者の皆様のボランティア精神に支えられていると,改めて感じました。

昨今,働き方改革が叫ばれる中,日本の教員の多忙化が取り上げられ話題になっています。しかし,それは教員に限ったことではありません。むしろ本当の問題は,教員の多忙化により,学校の教育力が著しく低下してしまうことではないでしょうか。小絹小の教員が,ひとりひとりの子どもたちと十分に向き合うことができるのは,地域や保護者の皆さんのご理解とご協力のおかげだと言えます。

 

 

 

 

 

グラウンドを一周する間,整備された校庭の画像を紹介しようと思い,何度もカメラを構えましたが,なぜか一枚もシャッターを切ることができませんでした。(校長)