今年最後の授業日です!

今日は,今年,最後の授業日でした。集会はできませんでしたが,放送により校長先生からのお話がありました。今年はコロナの関係でいろいろなことが目まぐるしく変化した年でした。また,思い通りのいかないことも多く,我慢の年であったように思います。でも,子どもたちはいろいろな面で一生懸命がんばったと言えます。

本日,お昼休みに校長先生からいただいた放送によるお話をご紹介します。

小絹小の皆さん いよいよ明日から冬休みです。
今年の冬休みは18日間あり、夏休みより2日間長い冬休みとなります。

「一年の計は、元旦にあり」こんな言葉を聞いたことあるでしょうか?「計」とは計画のこと、「元旦」というのは、「1月1日の朝」のことです。つまり、「その年にすべきこと、または、達成させたい目標は、元旦に計画をたてたほうがよい」という意味です。新しい年になったら、3月に6年生は小学校を卒業して4月には中学生になります。5年生は最上級生の6年生に、4年生は5年生にと、みんな一つずつ学年があがります。そうしたことも考えに入れて、「2021年はこんな年にしたい」「これを目標にしたい」という気持ちをもち、その計画を立ててほしいと思います。

しかし、ただ何もしないで新年をむかえても目標を持つという気分にはなかなかなれないものです。大事なのは、新年をむかえる準備をしっかりすることが、大切なのです。みなさんのおうちでも、「大掃除」をすることでしょう。普段の掃除ではなかなかしきれないところまでも、きれいにすると思います。こういう仕事・作業をすることで、新しい年をすがすがしく迎えることができるのです。ですから、「一年の計は元旦にあり」といっても、その前の「年末」の過ごし方が大切だと校長先生は思っています。

みなさんがいつも使っている部屋、机など、一年間のほこりをはらうつもりできれいにしてください。そして、おうちの人が大掃除をしているときには、いっしょになってやってください。そうすることで、新しい年を迎える心の構えができます。このあと、各教室で「冬休みの過ごし方」について、担任の先生からお話があると思います。また、来年1月12日には、みんなが一年の目標をもって、すがすがしい笑顔で登校してくるのを楽しみにしています。