綱火の歴史

綱火の歴史

綱火は国の重要無形文化財になっています。
 愛宕神社の奉納行事です。毎年8月24日に、火難よけと豊作を祈願して公開されています。

綱火の歴史

綱火小張城のとのさまであった松下岩見守重綱公が江戸時代に考えたものと伝えられています。
当時は、戦いに勝ったお祝いとして演じられました。
岩見守が小張からはなれるときに、吉左衛門というけらいににんぎょうからくりの秘法と火薬のつくりかたを教えて、長く保存しなさいといいました。とのさまの名前から「松下流綱火とよばれるようになりました。

からくり人形しばい

からくり人形しばい
綱火は綱で人形をあやつります
 高さ10メートルの柱を3本立て、綱をはりめぐらせて反対側にやぐらを組んで、その上から人形や船などをあやつります。

からくり人形しばい
 出し物
二六三番叟 
熊谷次郎直実
敦盛の一ノ谷の場
安珍清姫 日高川・道成寺
景清のろうやぶり
加藤清正のとらたいじ
俵藤太むかでたいじ
那須与一の扇の的
源頼光くもたいじ
こいのたきのぼり
桃太郎と鬼ヶ島 
舟遊山
 その他民話や時代物など