当たり前のことを当たり前に!

平凡なことの大切さ
私達は誰でも,平凡なことより何か大きなことを好むような傾向があります。とは言え,いきなり大きなことはできませんが,平凡に見える小さなことを積み重ねるのも難しいことです。それでも,日々平凡なことを重ね続け「当たり前のことが当たり前にできる」ように,努力していくことはとても大切だと思います。
教育とは,社会に出て行く子供たちの生きる力をはぐくむことであり,そのためには,「知・徳・体」のバランスのとれた教育を行う必要があると考えます。
「早寝・早起き・朝ご飯」など生活リズムの確立や,規範意識やマナーの育成など,子供たちに基本的な生活習慣を身に付けることが「確かな学力」「豊かな人間性」「健康・体力」の土台になります。子供たちにかかわるすべての大人が,家庭で,学校で,地域で,あらゆる教育の場で「当たり前のことが当たり前にできる」ことを推進していく,ということがとても重要だと感じています。
「当たり前のこと」とは,例えば「あいさつをする」「人の話を聞く」「相手を思いやる」「いじめをしない」「時間を守る」など,いろいろあると思います。学校でも,「当たり前のことが当たり前にできる」ための指導をを実行していきます。