富士見ヶ丘小学校 第5回 卒業式

令和5年3月17日。富士見ヶ丘小学校で5回目となる、卒業式を挙行いたしました。新型コロナウィルスの影響で、在校生不在の中での卒業式となってしまいましたが、前日までに在校生たちの気持ちの込もったプレゼントや動画、会場の準備、飾り付けなどがあったおかげで、卒業生も気持ちを引き締めて、式に臨むことができました。

式の中で卒業生は、堂々と胸をはり、担任の呼名に元気よく返事をし、学校長の前へと進み、卒業証書を受け取りました。

 

式の最後に卒業生は、担任にクラスの思いを込めた感謝の言葉を述べて、退場していきました。担任に見送られながらの退場に、涙を流す卒業生もいました。一歩一歩確かな足取りで退場口へと向かう姿は、見ていて頼もしさが感じられるほど、立派なものでした。

教室に戻った後は、各クラス思い思いの時間を過ごしました。感極まって涙を流しながら挨拶をかわすクラス、みんな笑顔を見せ元気よくお別れをするクラスと、これで本当に最後なのか分からなくなるくらいの雰囲気もありました。それでも、担任やお世話になった職員との別れを惜しみつつ、最後は担任と一緒に、昇降口までいつもどおりに下校していきました。

卒業生の皆さんはこれから中学校に進学し、それぞれの道を歩むことになりますが、自分たちの可能性を信じ、小学校での思い出を大切にしながらも、充実した中学校生活が送れることを心から願っています。

保護者の皆様におかれましては、今まで本校教育に多大なるご協力をいただきましたこと、誠にありがとうございました。子供たちの心の支えとして、いつも傍で見守ってきていただいたことで、家庭と学校との間で子供たちに充実した教育を行うことができました。これからも子供たちのために多くの経験とアドバイスを与えていただければと思います。

改めて、ご卒業本当におめでとうございます!