学ぶ者は山を登るがごとし ~英語プレゼンテーションに参加した生徒へ~

「校長室には、学者如登山(学ぶ者、山を登るがごとし)という掲示物があります。君たちがこの大会に向けて学んできて、今は山の上にいます。山の上でしか見ることのできない景色を、今、見ているはずです。」

 8月7日(月)9時、校長室では、英語プレゼンテーションフォーラムに参加した生徒を前に、静かに話しかける小松﨑校長。

 生徒は、

「全力を出せた」

「高いレベルのコミュニケーションを取ることができた。楽しんで参加できたので、これからは、受験に切り替えてがんばりたい。」

と、これまでの練習を振り返った。

 

 生徒たちと共に練習をしてきた英語の教員は、

「私が思っていた以上にみんなが実力を発揮しているところを見ることができて、感動した。英語で人と話せると、日本人以外にもいろいろな人とコミュニケ-ションができ、楽しいことも増えるし、交流関係も広がる。今回の結果は、悔しかったかもしれない、でも悔しい思いをした者にしか成長できないことがある。この悔しさを次に生かしてほしい。来年、後輩の練習に来てくれたらうれしいな。」

と、生徒に話した。