何気ない風景が特別の風景に ~1年国語「詩の鑑賞会」~

「登校中田んぼに映ったものすべてがきれいで、感動したので、それを詩にしました。」

と話す男子生徒。

 

 

 

 5月25日(水)3校時、1年4組では、国語の授業で、詩の鑑賞会をしていました。生徒の机には、自作の詩が並んでいます。

 生徒は、教室を歩き回って、友達の詩の鑑賞を始めました。

 できるだけたくさんの作品を鑑賞し、一行で感想と名前を書くことになってます。

 

 

 

 

 

 友だちから、「何気ない風景が特別の風景になっている」とコメントをもらった男子生徒は、授業を振り返って、「これからもいろいろなものを見て、たくさん発見したい」とノートにまとめました。

 

「友だちの詩を読んで、自分もその詩の場面にそっくりなことを体験したことがあるので、鑑賞会はおもしろかったです。」

と女子生徒。

 

 授業者の国語の教員は、

「小さな発見を詩にして、それを友達と鑑賞し合うのが今日の授業の目標。生徒の感性はすばらしく、その良さを生徒どうしでも共有できたと思います。」

と話していました。