周りで支えてくれる人がいたから ~吹奏楽部 コンクールの曲を披露~

「2曲を演奏する10分間のために、何か月もかけて部員のみんなといっしょに向き合ってきました。家族や仲間、周りで支えてくれる人がいたから、ここまで熱中して取り組むことができました。感謝しています。」

 吹奏楽部の部長の3年生が、これまでの練習を振り返り、コンクールへの意気込みを話しています。

 

 9月1日(木)16時10分。つくばみらい市長小田川浩さん、つくばみらい市教育委員会から教育長の町田幸子先生、教育部長の鈴木さん、秘書広報課の大山さん、教育指導課長の櫻井先生、副参事の大藤先生、PTA会長さんを前に、本校の吹奏楽部が東関東吹奏楽コンクールで演奏する曲を披露しました。

 

「部員はほとんどが楽器の初心者で、楽譜の読み方から楽器の音の鳴らし方まで、『できない』ところから始めています。できないことができるようになるという達成感を味わいながら、互いに教え合いながら活動している姿を見るていると、生徒の吸収力や柔軟性、そしてエネルギーは本当にすばらしいな、と感じています。コンクールで演奏する2曲は決して簡単ではありませんが、学校が目標とする『100点満点でなくていい、100%努力できる生徒』を心がけて取り組んできたものが結果として残せたのだと思います。」

と吹奏楽部顧問。

 演奏後、つくばみらい市長の小田川浩さんは、

「中学生の演奏がこんなにも素晴らしいとは思いませんでした。演奏を聞かせていただき、感謝の言葉しかありません。市民の皆さんにもぜひ聴いてほしいと思いました。」

と、部員を激励してくださいました。

「音楽は人を感動させるものです。これまでたくさんの演奏を聴いてきましたが、今日の皆さんの演奏はその中でベスト1です。コンクールでもすばらしい演奏をしてきてください。」

と、つくばみらい市教育委員会教育長の町田幸子先生。

 

 東関東吹奏楽コンクールは、4日(日)、宇都宮市文化会館で行われます。